気候変動に対する取り組み
グローバルな事業を営む企業として、フェレロは二酸化炭素排出量の削減を目指しています。よりエネルギー効率の高い製品になるよう対策と製造を行い、サプライヤーと提携して排出量を削減し、サプライチェーン全体で二酸化炭素排出量を削減するよう、さまざまなソリューションの開発に努めています。
気候変動に対する私たちの取り組み
目標を明確にする
現在、気候変動は早急に対処すべき課題です。二酸化炭素排出量の削減と、気候変動に取り組む姿勢が企業に求められています。当社の数十年にわたる気候変動対策において、その取り組みはさらに加速しています。その一環として、「2030年に向けた科学的根拠に基づく新たな取り組み」を2020年に発表しました。
- 工場、倉庫、オフィスおよび調達するエネルギー(スコープ1、2)からの二酸化炭素排出量を50%削減する(※)。
- 生産する製品1トンあたりの事業およびサプライチェーン全体の二酸化炭素排出量(スコープ1、2、3)を43%削減する(※)。
2020年12月、これらの目標はScience Based Target イニシアチブ(SBTi)[https://sciencebasedtargets.org/へのハイパーリンク]という独立機関によって検証されました 。フェレロの二酸化炭素排出量削減目標は、パリ協定のもっとも野心的な目標である「地球温暖化による気温上昇を1.5°Cに抑える」に準拠しており、これはSBTiによっても確認されています。
(※)2018年を基準年とする
二酸化炭素排出量削減の方法
当初からの目標だった「事業活動における二酸化炭素排出量削減」を達成するため、フェレロはエネルギー効率の高い技術に投資し、オンサイトでの再生可能エネルギー生産量の増加、エネルギー生成におけるサステナブルな代替燃料の使用を目指しています。
2つ目の目標については、サプライヤーと提携して排出量を削減し、二酸化炭素排出量の少ないソリューションを開発しています。また、輸送と倉庫管理といったプロセスにおいても、現地での二酸化炭素排出量の削減目標を設定し、サプライチェーンロジスティクスを最適化します。
さらに、グローバルなサプライチェーン全体の排出量削減と効率改善に取り組んでいるGlobal Logistic Emissions Council(ハイパーリンク: という独立機関の基準にも従っています。
フェレロはこれまでの10年間にわたり、私たちの事業活動が及ぼしている影響を原材料から製品使用まであらゆる段階で特定するため、二酸化炭素排出の総量を毎年、測定しています。バリューチェーン全体における環境への影響を詳細に把握し、二酸化炭素の排出量削減につながる方法を特定するなど、具体的なプロジェクトを計画しています。
目標:工場では100%再生可能な電力を使用する
二酸化炭素の排出量を削減しながら、同時に事業コストの削減とパフォーマンス向上を実現するため、フェレロはエネルギー効率の向上に注力しています。この目標達成に向けて私たちは順調な歩みを進めており、現在生産拠点では100%再生可能な電力のみを使用しています。
また2023年度末時点で、17の工場で独立した100%再生可能な電力を使用しています。これは全世界の製造拠点で使用する電力の約87%にあたります。
地球環境に不可欠な資源
気候変動の影響で水資源に対する懸念が高まるなか、特に水不足が懸念される地域において、フェレロはサステナブルな水利用に取り組んでいます。
フェレロの製品自体はそれほど大量の水を必要としませんが、事業活動においては冷却や洗浄のための水が不可欠です。そのため、すべての工場で水使用量の目標を設定し、節水やリサイクルといった水の再利用プロジェクトを展開しています。私たちは導入できうる最良の技術を活用し、可能な限り水の再利用を行います。現地の自治体、またはフェレロの処理場を通じて、事業所から排出される水の水質管理を行い、その基準を保証しています。
「サプライチェーンのすべてのパートナーと提携し、二酸化炭素排出量の削減と気候変動に対する具体的な行動を取り、解決策の一端を担うこと。それが業界の一員としての責務です」
- マリオ・アブレウ(フェレロ サステナビリティ責任者)
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