Skip to main content

フェレロ ファーミング バリュー

フェレロの調達方針

 

フェレロは「食品の品質は、その原点である産地から始まる」と考えています。調達する原材料は製品の基盤であり、それらを栽培する農家や地域社会は、私たちの成功に欠かせないパートナーなのです。 

「フェレロ ファーミング バリュー (FFV)」は、責任ある調達をサポートするために策定されたグローバルなフレームワークです。フェレロは、数十年にわたり農家、サプライヤー、政府、NGO、地域社会と直接に連携してきました。FFV は、こうした経験を結集し、サプライチェーンのレジリエンス強化や透明性の向上、そしてより責任ある農業原材料の調達をサポートします。


また、このフレームワークを通じて、カカオ、パーム油、ヘーゼルナッツ、乳製品といった主要な農産物原料全体にわたって一貫したアプローチを採用するとともに、各サプライチェーンが抱える固有の課題と機会の特定も行います。


私たちの目標は、責任ある農業慣行を支援することで、農業コミュニティや自然生態系に長期的な好影響を目指しています。

フェレロの理念:Sacco Conosciuto

フェレロの理念である「サッコ・コノシュート (Sacco Conosciuto、イタリア語で「袋の中身を知る」の意) 」は、原材料の産地、生産方法、そしてそれらが人や環境に与える影響について、より理解を深めるためのものです。


私たちにとって、品質とは味覚にとどまらず、信頼そのものを意味します。この理念は、数十年にわたり私たちの調達方針を導き、今日においても責任ある調達の基盤であり続けています。そして「フェレロ ファーミング バリュー」こそが「Sacco Conosciuto」を具体化する方法なのです。


透明性、説明責任、協働、そして継続的な改善を組み合わせることで、フェレロは、この理念を当社が調達する優先原材料全般において、具体的な行動へとつなげていくことを目指しています。

私たちのアプローチ

「フェレロ ファーミング バリュー」の枠組みは、相互に関連し合う5つの要素、すなわちサプライヤー規範、追跡可能性 (トレーサビリティ)、認証基準、農業慣行と地域社会、業界全体の変革を中核としています。これらの要素が一体となって、サプライチェーンのレジリエンスを強化し、透明性と説明責任を高め、農業コミュニティを支援するとともに、自然生態系の保護と回復に貢献することを目指しているのです。


フェレロの主要原材料全般に適用される「フェレロ ファーミング バリュー」は、一貫性を保ちつつも柔軟性のあるフレームワークを提供し、さまざまなサプライチェーンが抱える具体的な課題や機会に適応させることができます。5つの要素は、原材料サプライチェーンの特性、成熟度、優先順位に応じて調整が可能であり、最も重要な課題の解決が見込まれる分野に、リソースと取り組みを集中的に投入できるように構成されています。


各農業サプライチェーンが直面する持続可能性の課題はそれぞれ異なりますが、私たちの目標は一貫しています。それは、主要な原材料が、配慮と敬意、そして責任を持って調達されるよう、適切な行いを推進することです。

5つの要素

1. サプライヤー規範

フェレロはサプライヤーと緊密に連携し、サプライチェーン全体における環境・社会・ガバナンス(ESG) のリスクを評価・管理しています。こうしたリスク評価、監査、モニタリング活動、および継続的な対話を通じて、責任ある事業活動を推進し、継続的な改善を促しています。

2. サプライチェーンの追跡可能性と可視性

責任ある調達を行う上で、原材料の産地を把握することは不可欠です。私たちは、サプライチェーンの可視化、リスクの特定、透明性の向上に役立つトレーサビリティ体制を継続的に強化しています。先進的な技術とパートナーシップを活用することで、農場から工場に至るまでの可視性を高め、十分な情報に基づいた意思決定をサポートしています。

3. 認証と基準

認証制度やサステナビリティ基準は、責任ある農業慣行の推進において重要な役割を果たしています。私たちは、認定された認証制度や業界基準と歩調を合わせ、継続的な改善と責任ある生産をサポートしています。

4. 農業慣行と地域社会

農家に対する支援は、フェレロのアプローチにとって私たちの取り組みの中核です。私たちの目的は、適切な農業慣行、気候変動への耐性、生物多様性の保護、土壌の健全性、そして責任ある土地管理を推進し、農業コミュニティが変化する環境条件に適応できるよう支援することです。

5. 業界全体の変革

サステナビリティに関する課題の多くは、一企業のみで解決できるものではありません。フェレロは、体系的な課題の解決や農業分野全体における持続的な変革の創出に寄与する業界主導の取り組み、多岐にわたるステークホルダーとのパートナーシップ、そして共同行動プラットフォームへ積極的に参画しています。

EU森林破壊防止規則の対応

フェレロは、サプライチェーンに前向きな影響を及ぼすスマートミックス施策の一環として、主要原材料の生産がもたらす森林破壊に対して、法的枠組みの適用を支持しています。私たちは特に、森林破壊を伴わないサプライチェーンに関するEU規則およびその実施に賛同しています。これは、バリューチェーンの各関係者に、法的な確実性やトレーサビリティ、さらに説明責任に関する指針を提供すると同時に、適切な規範に基づき公平な競争環境を保証する調和のとれた枠組みの構築を目指しているためです。

“ 「私たちの取り組みは、徹底したリスク評価、サプライヤー管理、トレーサビリティと透明性、認証と基準、パートナーシップと協業を中核としています。長期的な関係の構築とサプライチェーンの透明性は、当社の企業文化に深く根付いています」
- ニコラ・ソメンツィ, フェレロ責任ある調達部門責任者.

 

 

フェレロの原材料憲章および進捗報告書をご覧ください

「フェレロ ファーミング バリュー」は、専用に構築されたプログラム・基準・パートナーシップを通じて、私たちが使用する主要な農業原材料全般に適用されています。特定の原材料に関する当社の取り組み、コミットメント、および進捗状況の詳細については、以下のレポートおよび憲章をご覧ください。

原材料ごとの調達方針をご覧ください

1946年にイタリアのピエモンテ州の小さな町アルバで歩みを始めたフェレロ。現在、世界最大の菓子食品会社のひとつとしてNutella®、Kinder®、Tic Tac®、Ferrero Rocher® などの製品を170ヵ国・35以上のブランドで販売しています。
お客様の人生の大切な瞬間を彩るため、グループ全体で47,000人以上もの従業員が情熱を注いでおり、世界中に感動を届けています。
現在3代目となるフェレロ・グループのこうした家族的な文化は、品質と卓越性への献身、伝統、そして地球環境と地域社会へのコミットメントに基づいたものです。