2025年サステナビリティレポート
具体的な取り組みから、社会への確かなインパクトへ
「2025年サステナビリティレポート (2025 Sustainability Report)」は、フェレロの持続可能性フレームワーク全体にわたり、環境保護、持続可能な原材料調達、責任ある消費の促進、人を支える取り組みなどの分野における進捗を紹介しています。また、2024/25会計年度をカバーしたこの報告書では、人、地域社会、そして地球に対する長期的な取り組みを支える具体的な活動、実績、パートナーシップの紹介とともに、サプライチェーン全体にわたる取り組みについても紹介しています。
「サステナビリティは、グループの長期戦略の中核です。私たちは、人々に対する敬意、製品の卓越性、社会的責任、そして地域社会への貢献などを通じて、日々の取り組みにこれを反映しています」
- ジョヴァンニ・フェレロ会長
「2025年サステナビリティレポート」をご覧いただけます。
こちらからフェレロの最新版サステナビリティレポートおよび過去の報告書をご覧いただけます。本レポートにはサステナビリティの枠組み、実績データ、主要な取り組み、およびバリューチェーン全体での進捗状況に関する最新情報などが掲載されています。
連結売上高
総生産量
製造工場数
製品販売国
従業員総数
フェレログループが事業展開している国
これらの数字は、フェレロのサステナビリティへの取り組みと世界的な広がりと事業規模を示しており、私たちの活動が、事業対象となる市場および地域社会で、いかに責任ある成長を推進し、サプライチェーンを強化し、長期的な価値創出と結びついているかを物語っています。
2025年版レポートの主な内容
今年度のレポートでは、バリューチェーンおよび製品ポートフォリオ全体で取り組みを推進するための新たな枠組みと基準など、責任ある調達と栄養に関するフェレロのアプローチについて重要な更新を紹介しています。
フェレロファーミングバリュー
フェレロは、主要な原材料全般にわたってフェレロ ファーミング バリューの枠組みを強化し、責任ある調達に向けて長期的かつ一貫した取り組みを実施しました。
フェレロの長年にわたる理念「サッコ・コノシュート (Sacco Conosciuto、イタリア語で「袋の中身を知る」の意) 」に根ざした「フェレロ ファーミング バリュー」は、サプライチェーン全体において、品質、配慮、そして責任ある原材料調達を達成する指針となっています。この枠組みは、サプライヤー規範、追跡可能性 (トレーサビリティ)、認証基準、農業慣行と地域社会、業界全体の変革という、相互に関連し合う5つの要素を中核としています。これらの要素が相まることで、サプライチェーンのレジリエンス強化、透明性と説明責任の向上、農業コミュニティへのサポート、自然生態系の保護と回復を実現しています
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フェレロ栄養基準
フェレロは、フェレロ栄養委員会の指導の下で、科学的根拠に基づいて策定された「フェレロ栄養基準 (Ferrero Nutrition Criteria:FNC)」を発表しました。これらのカテゴリー別の基準は、製品ポートフォリオを評価するとともに、変化し続ける消費者のニーズ、栄養科学、品質、および味覚に沿ったイノベーションの推進を目的としています。
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フェレロの取り組みは、このサステナビリティフレームワークに基づき、環境保護、持続可能な原材料の調達、責任ある消費の促進、そして人を支える取り組みというサステナビリティを取り巻く4つの柱に焦点をあて、取り組みを進めています。当社は、イノベーションと技術への投資、透明性とコンプライアンスの強化、そして協働文化の醸成を通じて、これらの柱における取り組みを推進しています。
7,20%
2023/24会計年度と比較した、スコープ1および2における温室効果ガス排出量の絶対排出量ベースでの削減率
24
再生可能エネルギー電力を100%使用している製造工場数
3,5%
包装における再生可能素材使用率 (対2023/24会計年度比)
主なハイライト
2030年目標に沿い、スコープ1および2の排出量を継続的に削減
最新版「Science Based Targets initiative (SBTi)」ガイダンスに沿い、森林・土地利用・農業セクター (FLAG) および非FLAGセクターの新規排出量目標を策定
ウォータースチュワードシップ連合 (Alliance for Water Stewardship: AWS) へ参画
EUの「EU包装・包装廃棄物規則 (PPWR)」への準拠を推進
輸送および物流における脱炭素排出化に向けたロードマップを強化
90%以上
カカオ、パーム油、ヘーゼルナッツ、コーヒーの追跡可能率
100%
「持続可能なパーム油に関する円卓会議 (RSPO) 認証」を取得したパーム油のみ使用
99%
公式認証制度またはその他の独立管理基準を通じて調達されたカカオを全面的に使用
主なハイライト
すべての優先原材料を対象に、強化された「フェレロ ファーミング バリュー」の枠組みを導入し、責任ある調達に向けて製品横断的かつ実践的なアプローチを実現
EUによる「森林減少防止に関する規則 (EUDR)」の適時実施を継続的に提唱するとともに、EUDRへの備えとしてトレーサビリティの向上を推進
コートジボワールにおけるセーブ・ザ・チルドレンとのパートナーシップを更新・拡大
カカオおよびパーム油を対象とした再生型農業プログラムを実施
温室効果ガス (GHG) 排出量の削減を推進するため、乳製品サプライヤーとの共同プログラムを開始
約85%%
販売する製品のうち、1食分あたりのカロリーが130kcal以下の割合
テレビ広告:99.16% / オンライン広告:97.7%
テレビおよびオンライン広告のコンプライアンス遵守率
予測型鮮度モデル
各市場における鮮度を維持・向上するために開発・導入
主なハイライト
科学的根拠に基づく「フェレロ栄養基準 (FNC)」を公表
全社的な「食品安全・品質文化プログラム (Food Safety and Quality Culture Programme)」を開始
食品安全・品質KPIをモニタリングするため、新しいビジネスインテリジェンスプラットフォームへ移行
責任あるマーケティングの実践に関する意識向上を継続
広告基準の遵守率を高水準で維持
61カ国
「包括性と権利尊重プログラム (Inclusion & Respect Programme)」を通じて展開している国数
500回以上
「包括性と権利尊重プログラム」を通じた実施した研修の数
490万人
「キンダー ジョイ オブ ムービング (Kinder Joy of Moving)」を通じて、35カ国でプログラムに参加した子どもの人数
主なハイライト
「包括性と権利尊重」研修プログラムを世界規模で展開
第3回「ウェルビーイングと安全月間 (Wellbeing & Safety Month)」を開催
第2回「人権擁護レポート (Human Rights Report)」を発表
「キンダー ジョイ オブ ムービング」20周年を迎えました